試写会イベントに登場した（左から）試写会イベント　（左から）藤嶌果歩、正源司陽子、小坂菜緒

　日向坂46の正源司陽子（17）と藤嶌果歩（18）が20日、都内で行われた「ゼンブ・オブ・トーキョー」（25日公開）高校生試写会イベントに登壇した。 　同作には日向坂46の4期生11人全員が出演。この日は映画を見終わったばかりの高校生の前に正源司と藤嶌が姿を現した。4期生で同じ学校の同学年を演じた感想を、正源司は「普段から同期は年齢が違えどフレンドリーに接してくれている。まるで同じクラスの仲良しグループみたいな感じで過ごしている。それが映画で伝わったらうれしい」と頬をゆるめた。また映画好きだという藤嶌は「スクリーンに映った自分を見て、うれしいけど恥ずかしいような照れくささがあった。同期とわーきゃー言いながら見てました。大好きです、本当に」と目を細めた。 　同作に出演する2期生・小坂菜緒（22）はサプライズで登場し、2人に花束を手渡した。正源司と藤島は「うれしいです」「頼もしいです」と興奮気味に話した。 　小坂は撮影中に後輩たちにアドバイスを送ったり差し入れしていたという。正源司は「緊張してしまって、菜緒さんに『無理かもです！』と弱音を吐いてしまったことがあるんですけど。『大丈夫！』って寄り添ってもらった」と明かした。それを聞いた小坂は「覚えてます。泣きそうな子犬みたいな…（笑い）。でも『本当に演技初めてなのかな？』って思うくらい最高でした」とほほ笑んだ。