来年こそ確定申告で苦しまない…。「差すだけ」のパンチが面倒な領収書整理のストレスから解放してくれる
毎年やってくる確定申告。 事前準備をしていれば負荷は大きくないと分かっていながらも、日常に追われているとなかなか手が付けられない。 【全画像をみる】来年こそ確定申告で苦しまない…。「差すだけ」のパンチが面倒な領収書整理のストレスから解放してくれる フリーランスのライターである私は、今年も徹夜で申告の準備をして疲労困憊になった……。
パンチするだけで日付通りに
確定申告のなかでも特に面倒なのが、領収証の整理。 オープン工業株式会社の「パンチ状差し」は、そんな面倒事をフォローしてくれる。 本来「パンチ状差し」は、飲食店などのお店で伝票を差しておく用途のアイテムだ。しかし領収証の整理にも使えると聞いて使用してみることにした。 形状は至ってシンプル。伝票を差す金属軸部分と、それを抑えるヘッドで構成されている。 使い方も簡単で、領収証を金属軸の上にセットしてヘッドを下げるだけ。 領収証を手にするたびにここに差していけば、日付順に領収証が並ぶというわけだ。 ちなみに私は今まで大きな缶に領収証をとりあえずいれておき、確定申告のタイミングで1~2時間掛けて日付ごとに並べ替えて整理してきた。 「パンチ状差し」は、とりあえず差すだけで日付順がキープできるので、並べ替えの手間がなくなり効率的だ。
金属軸の先が丸いので安心
また肝心なパンチの力だが、レシート状の薄い紙だけではなく、少し厚みのある紙も一発で通すことができる。 ただし薄い紙を複数枚まとめてパンチしてみたところ、金属軸が鋭利ではないためなのか、約5枚ほどが限界のようだった。 我が家には幼い姪や甥が遊びに来ることが多い上、ペットもいる。 デスクの上に出しっぱなしにして使用することを想定していたので、金属軸の先が鋭利すぎるのは危険だと心配していた。 金属軸の先が鋭利ではないことで複数枚だと穴が空きにくいというデメリットはあるものの、安全に使用したいと考えていた私としては尖っていないことを逆にメリットに感じている。
パンチをひねって取り外しも楽々
領収証を外す際は、パンチ部分を90度右にひねる。 すると、領収証が外れやすくなる仕組みだ。 取り外したあとの穴は決してきれいではないが、軸の造りを考えると致し方ない。 ちなみにパンチをひねった後に元に戻したところ、私の使い方が悪かったのか、パンチと金属軸が若干ずれてしまった。 穴を開ける時にパンチを若干ひねる必要が出てきてしまったので、領収証を外す際は慎重に取り扱うことをおすすめしたい。
数カ月分の領収証は余裕でキープできそう
整理の方法の良し悪しは別として、私の場合、半年くらいは余裕で領収証を貯められそうな金属軸の長さだ。 しかし次回の確定申告のために、1カ月毎の締め日のタイミングで領収証を取り外して整理することにした。 穴の大きさなど気になる点はあるものの、とりあえずパンチしておくだけで領収証整理が簡単になるのは本当にありがたい。 次回の確定申告まで続けてみようと思う。
市川みさき