仕事終わりの「お疲れ様帰宅姿」を発見撮! 映画もドラマも絶好調の大泉洋が抱える「唯一の懸念点」
すっかり肌寒くなった12月上旬の夜9時すぎ。NHK放送センターから一人の男性が出てきた。タレントの大泉洋だ。タクシー乗り場で男性スタッフ2人と談笑している。気の置けないスタッフなのか話は盛り上がっているように見えるが、大泉の表情からは疲労の色もうかがえる。数分後、送迎者に乗り込むと、自宅方向へと消えていった。 【画像】すごい…! スーツ姿で福山雅治と並び立つ大泉洋「大物オーラ抜群」のロケ風景…! 今年で50歳を迎えた大泉。来年にはデビュー30周年も控え、芸能界での存在感は増すばかりだ。今年3月に発表された第46回日本アカデミー賞では、映画『月の満ち欠け』で優秀主演男優賞を受賞。さらに日曜劇場『ラストマン‐全盲の捜査官‐』(TBS系)では、第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞に輝いた。 「日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するのは今作で4回目。本人が目標としていた最優秀主演男優賞にこそ届かなかったものの、俳優としての実力に疑いの余地はない。来年6月には主演映画『ディア・ファミリー』の公開も決まっています。テレビに映画に引っ張りダコで、今、一番スケジュールが取れない俳優の一人でしょう。 とくに近年は父親役を演じさせたら右に出るものはいないほどの存在感です。『月の満ち欠け』では、事故により子供と妻を亡くした男性を熱演。『ディア・ファミリー』でも娘の難病治療のために奮闘する父親を演じています。大泉さんが溺愛する娘さんも来年は中学生になる年ですし、そういった生活環境の変化も、演技に影響を与えているのかもしれませんね」(スポーツ紙芸能デスク) 「知命」を迎え、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの大泉。しかし、そんな大泉にも懸念もあるという。 ある芸能プロ関係者が明かす。 「目下迫りつつある『紅白歌合戦』(NHK)です。大泉さんは昨年まで3年連続で司会を務めながら、今回は歌手枠で初めて選出されました。それに先立ち、10月末から玉置浩二が作曲とプロデュースを手掛けた楽曲『あの空に立つ塔のように』を配信リリースしています。 ですが、大泉さんに歌のイメージはあまりない。もちろん、12月下旬から生誕50周年を記念したリサイタルツアーを行うなどファンの間では有名ですが、一般的にはあまり知られていないのではないでしょうか」 発表された歌手陣の中でも、大きなサプライズとなった大泉の選出。その裏には、今年の芸能界を最も揺るがしたあの騒動が影響しているのでないかという声もある。 「背後にあるのは旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)の『44年ぶりの出場者0組』でしょう。NHKとしては、視聴率を維持するために何としてでも目玉がほしかった。とくに大泉さんの所属事務所はNHKとの繋がりも強いですから、『紅白』の大ピンチに、白羽の矢が立ったのでしょう。大泉さん自身も、3年連続で司会を務めた思い入れの深い場所ですからね」(同前) 大前提として、大泉の『紅白』出場を喜ぶ声も多い。だが、一方でSNSには否定的なコメントが上がっていることも事実だ。 大泉には、そんな不安の声を吹き飛ばすほどの圧倒的なパフォーマンスを見せて、自身の新たな一面を示す場にしてもらいたい。
FRIDAYデジタル