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　奈良県下北山村の土砂崩れで、行方不明となっている車両の一部が確認されたということです。 【画像を見る】土砂崩れ現場…斜面で作業をする人の姿も 　23日午後9時前、奈良県下北山村の国道169号沿いの斜面が高さ40メートル、幅2、30メートルにわたって崩れました。 　軽乗用車1台から男性（53）が救助されましたが、他に少なくとも車1台が埋まっているとみられています。 　警察によりますと、釣りに行くためにこの道を通ったとみられる和歌山県に住む70代男性と連絡が取れなくなっているということです。 　現場では、2次災害の恐れがあることから24日午前から救助活動を中断し、その後重機を使用するなどして土砂の撤去作業が行われていましたが、消防によりますと、26日午後3時過ぎに土砂の中から車の26日午後3時過ぎに土砂の中から車のバンパーとスペアタイヤの一部が見つかったということです。 　この見つかった車は行方不明となっている男性の車のものと一致しているということです。 　消防はファイバースコープなども活用したうえで、救助隊員が車内を確認するということです。