大谷翔平、本拠地開幕戦で大歓声を受け3打数2安打 マルチで躍動! ドジャースはベッツのソロ、フリーマンの2ランなど『MV3』の活躍で快勝
【MLB】ドジャース7-1カージナルス(3月28日・日本時間29日/ロサンゼルス) 【映像】“想像の斜め上”を行く大谷へのファン熱烈歓迎 ドジャースの大谷翔平投手が本拠地開幕戦となるカージナルス戦を迎え「2番・DH」でスタメン出場。大谷は3打数2安打、1四球でマルチ安打の活躍。ドジャースはベッツ内野手がソロ、フリーマン内野手が2ランホームランを放つなど、大谷を含めた『MV3』の活躍で6-1と快勝した。 今月20日、21日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕2連戦で、大谷は10打数3安打、2打点、打率.300の成績を残した一方、その後は快音が聞かれず、オープン戦に限ると13打席連続無安打に終わって本拠地開幕戦を迎えた。 カージナルスの先発は、元読売ジャイアンツ(巨人)のマイコラス投手。昨年5月3日に初対戦した際には、3打数2安打1打点で大谷に軍配が上がっている。注目の1回裏、無死一塁で迎えた第1打席。ドジャー・スタジアムは大谷をスタンディングオベーションで迎える。この感動的な歓迎に大谷もバットで応えた。 1ボール2ストライクから4球目のチェンジアップを引っ張るとライト線を破るツーベースヒットに。しかし大谷は前走者であるベッツ内野手が三塁でストップしていることを見ておらずに進塁。二、三塁間に挟まれてアウトとなった。 無死ランナーなしで迎えた3回裏の第2打席は、3ボールからの4球目、ど真ん中の球にフルスイングするもバットは空を切る。続く5球目を見送り四球で出塁した。 1死ランナーなしで迎えた5回裏の第3打席は、2ボール1ストライクから4球目のスライダーを捉えると、鋭い当たりがライト前に転がりシングルヒットに。無死一塁で迎えた7回裏の第4打席は空振り三振に倒れたが、この日は3打数2安打、1四球の活躍で本拠地開幕戦を終えた。 なおドジャースは1回にフリーマンのタイムリーとマンシー内野手の犠飛で2点を先行。さらに3回にはベッツのソロホームラン、大谷を塁に置いてフリーマンの2ランホームランで3点を加えた。試合終盤にも得点を重ねたドジャースは、『MV3』の活躍により本拠地開幕戦を白星で飾っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)