【大学野球】明大のドラフト1位候補・宗山塁が「上半身のコンディション不良」でリーグ戦を欠場
◆東京六大学春季リーグ戦第5週第1日▽立大4―1明大(11日・神宮) 今秋ドラフトの目玉、明大の宗山塁内野手(4年=広陵)が今春リーグ戦で初めてスタメンを外れた。ベンチ入りし、喉を枯らしてナインを鼓舞したが、出場機会はなかった。 試合後の田中武宏監督(63)は「上半身のコンディション不良ということですね」と説明した。 宗山は2月末のオープン戦で死球を受け、右肩甲骨を骨折。全治3か月の診断だったが、今春リーグ戦初戦の4月20日・東大戦にスタメン出場し、その後も「3番・遊撃」で先発メンバーに名を連ねていた。今季ここまで5試合に出場し、打率1割7分4厘と精彩を欠いていた。
報知新聞社