缶チューハイの蓋を開けると…輪切りレモンが浮上する「未来のサワー」、アサヒビールが限定販売
アサヒビールは11日、缶チューハイの新商品「未来のレモンサワー」(345ミリ・リットル)を発売した。缶の上蓋を全開にすると、輪切りレモンが炭酸で浮かび上がるのが特徴。首都圏を中心に1都9県で数量限定販売する。 【写真】「未来のレモンサワー」のイメージ
蓋を開けると細かな泡が発生する「生ジョッキ缶」の技術を活用した。レモンは開栓まで缶の底に沈ませており、本物のレモンの味わいを楽しめる。ふきこぼれを防ぐため、冷蔵庫で十分に冷やして飲むのがおすすめという。
希望小売価格は税込み298円で、同社の缶チューハイ(350ミリ・リットル)の2倍近くに設定した。主力ビールのスーパードライ(店頭想定価格225円前後)と比較しても高めだが、「驚きや感動を提供する独自価値がある商品」(広報)としている。将来的には全国に販売を広げる考えだ。