<松下洸平>「やっぱり絵になる2人」 吉高由里子と「最愛」に続く共演 「光る君へ」印象的な出会いと再会、そして物語は加速?
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)に出演している松下洸平さん。初の大河ドラマで、謎めいた見習い医師・周明を演じている。主人公・まひろ役の吉高さんとは、2021年放送のドラマ「最愛」(TBS系)に続く共演となる。本格登場となった第22回「越前の出会い」では、副題通り周明とまひろの印象的な出会いなどが描かれ、視聴者から「やっぱり絵になる2人」との声が上がっている。 【写真特集】松下洸平&吉高由里子 “絵になる2人”の出会いと再会! 何が映っていた!?
◇周明は史実にはいないオリジナルキャラ
松下さん演じる周明は、朱仁聡(ヂュレンツォン、浩歌さん)らとともに越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろに宋のことばを教えてくれ、2人は親しくなっていく。優しく穏やかだが、どこか謎めいたところがある男だ。
初登場は第21回「旅立ち」(5月26日放送)。このときは最終盤の1シーンのみで、越前へとやって来たまひろと父・為時(岸谷五朗さん)を少し離れたところから見つめ、言葉を発することはなかった。
松下さんは、昨年11月の出演発表の際、周明について「宋で医師を志す青年です。口数は多くないですが、使命感の強い芯のあるキャラクターだと思いました。史実にはいないオリジナルの役ということもあり、監督や共演者の皆様と、芝居を重ねながらリアリティーを追求していけたらと思っています」と語っていた。
◇少女マンガみたい? 浜辺での出会い
第22回では、敦賀の松原客館に立ち寄った為時とまひろは、宋人の朱仁聡(浩歌さん)、通事の三国若麻呂(安井順平さん)らに迎えられる。
浜辺に出かけたまひろは、そこでたたずむ“男”と出会う。従者の乙丸(矢部太郎さん)が止めるのも聞かず、その男に近づくと、「ごきげんよろしゅう」と声を掛け、「私の名前はまひろ」と名乗る。
男は「周明」と砂浜に書き、「ヂョウミン」と自らを紹介。その後、周明は誰かに呼ばれると、「再見」と言って去っていった。