『薬屋のひとりごと』初速から最終まで首位独走…ABEMAが“冬アニメ最終ランキング”発表「2クールでは足りぬ」コメントでも
動画ストリーミングサービス「ABEMA」は12日、2024年1月より放送されていた新作冬アニメを対象に、3ヶ月に渡る視聴データによる「最終ランキング」2部門を発表した。 【画像】視聴&コメントランキング結果を画像で見る(全2枚) 本ランキングでは「ABEMA」のアニメチャンネルで放送された作品のうち、それぞれの第一話または1月の初回放送から最終話までの視聴データを独自に集計。リアルタイム放送とオンデマンド配信の再生数を合計した総再生数ランキングと放送時のコメント数から算出した総コメント数ランキングの上位5作品を選出した。 結果、総再生数部門の第1位に輝いたのは、"後宮謎解きエンタテインメント"として人気を博した『薬屋のひとりごと』。同作品は、初週から中間ランキングまで一貫して高い人気を保ち、週間ランキングでも9週連続で首位を獲得するなど、その人気の高さを証明。最終回には続編となる第2期が2025年に放送されることも明らかになり、オンエア中には「いい最終回だった」「こんなん泣くって」「命中!」などと、多くのコメントが寄せられた。次ぐ2位も首位と同様に日本テレビ系放送&連続2クールの『葬送のフリーレン』が並び、両作が常に週間ランキングのツートップを維持するなど、確固たる人気を見せつけていた。 その一方で、総コメント数部門で第1位となったのは、高校生たちの白熱の頭脳戦を描いた"学園黙示録"シリーズ作『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』。今期で3シーズンにわたり描かれてきた"1年生編"が完結し、初速、中間、最終の全てでコメント数と再生数が高い順位を維持。最終話には、「綾小路無双やなwww」「最高の終わり方だ」「頼む4期告知きてくれ!」などのコメントが寄せられ、1年生編の幕引きとなった。 また、ランキングではこのほか、主題歌でも盛り上がりを見せたジャンプ作『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』や『姫様“拷問”の時間だ』等、多くの作品がランクインし、今年の冬アニメを盛り上げた。また、ランキング内『ダンジョン飯』は連続2クールの後半がスタートしている。 ▼総再生数部門 第1位:薬屋のひとりごと(第2クール) 第2位:葬送のフリーレン(第2クール) 第3位:マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編 第4位:ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season 第5位:治癒魔法の間違った使い方 ▼総コメント数部門 第1位:ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season 第2位:姫様“拷問”の時間です 第3位:勇気爆発バーンブレイバーン 第4位:ダンジョン飯 第5位:葬送のフリーレン(第2クール)