【体験談】なぜ「間取り」の後悔は生まれるの?「注文住宅」購入でのポイント3つ
注文住宅の購入で後悔した3つ目のポイント:あの場所の間取りが問題!
つづいて、3つ目の後悔ポイントをチェックしていきましょう。 ●3. キッチンスペースで後悔 ご夫婦のコメント 「対面式のキッチンに憧れていて注文したのですが、キッチン側の通路が狭くなってしまい、ゴミ箱をおけるスペースを確保できませんでした」 プロからのアドバイス リビングを見渡せる「対面式のキッチン」にする場合は、壁とキッチンの間のスペースを確保しましょう。 とくに、食器や炊飯器を置くスペースを含めた幅が必要です。 通路幅のおすすめは80~100センチくらいですが、理想の通路幅は使う人の体型にもよるため、ハウスメーカーの担当者と相談しながら決めましょう。 普段キッチンを使用しないハウスメーカーの担当者によっては、使い勝手を理解していない方もいます。 そのため、主婦目線でアドバイスしてくれる担当者を選ぶのも、後悔しないポイントです。
後悔しないために「体験でイメージ」する
注文住宅で後悔する大きな原因は、生活のイメージ不足による間違った間取りの設置です。 家族の生活習慣や、使い勝手を考えて間取りを決めなければ、住んでから後悔します。 しかし、実際に住んだことがない間取りをイメージするのは難しいです。 この記事で紹介したご夫婦の体験談を参考にして、実際のモデルハウスや完成見学会などを利用してみるのがおすすめです。 実際の家を体感して、理想の間取りをイメージするようにしましょう。
参考資料
・国土交通省「全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付け」
岩井 佑樹