「早くして!」「もう知らない!」「うるさい!」つい言ってしまい後悔する私の子育てNGワード。解決策は?
子どもに言ってはいけない…と分かっていても、つい言ってしまうNGワードについて「たまひよ」アプリユーザーのママ・パパにアンケート調査。NGワードを言ってしまわないための声かけについて、青山学院大学教授の菅野幸恵さんに聞きました。 【画像】最新の脳科学でわかった、0カ月から10歳の子どもの脳の領域【専門家】
ダメだとわかっていてもつい言ってしまうひと言
みんながわが子に言ってしまって、後悔したエピソードをご紹介します。 ■あっちへ行って 「言わないように…と気をつけているのに、私自身が大人げないのでかなりNGワードだらけ…。『あっち行ってて!』とか『うるさい!』とか…。毎日後悔してばっかりです」(みわ) ■もういいって~~ 「次から次へと問題を起こす子どもに『もういいって~~』と言ってしまいます」(huey) ■ダメ! 「とっさに『ダメ!』と言ってしまう。その後にちゃんと理由を伝えるようにしているけど、『ダメ』ということだけが残ってそうで心配…」(ふく) ■早くして! 「『早くして!』は毎日連発。バタバタしている時ほど連発してしまい、落ち着いて我に返ったときに『まだ3歳半なのに…。大人と同じ時間で物事を進めることはできないのに…』と自己嫌悪になり、娘なりのペースがあるのに怒って急かしてしまい申し訳ないなと思います」(macha) ■ふざけないで 「口癖のように『ふざけないで』『いいかげんにして』『1回で聞きなさい』と言ってしまいます」(陽星ママ) ■もう知らない 「気持ちに余裕がないとき、『もう知らない!』『好きにしな!』と、よく言ってしまいます」(こっちゃんママ) ■どうして〇〇なの? 「『もう!なんでいつも〇〇なの? 』余裕のない時はつい言ってしまいます」(あいあい) ■しなかったら、〇〇するから 「『早くして!』は日常茶飯事。『~しなかったら、〇〇するから』といった脅しもよく言ってしまいます。ただ人と比べることは絶対にしないように気を付けています」(こと) ■ダメ出し 「できるだけ褒めたい!けれども、ついダメなところにフォーカスして怒ったり、求められていないアドバイスをしてしまう…」(こりん) ■お兄ちゃんになるんだから 「『お兄ちゃんになるんだから』。私は長女で『お姉ちゃんなんだから』と言われて、好きでお姉ちゃんに生まれたわけじゃないと嫌な気持ちになっていたのに、わが子に言ってしまうことがあります」(ゆとち)