ザ・キラーズ、ユーロ2024準決勝のためにコンサートを一時中止! イングランド勝利の瞬間に紙吹雪が舞うパフォーマンスで観客を沸かす【SPURセレブ通信】
米ロックバンドのザ・キラーズが、2024年7月10日(現地時間)にロンドン公演を行った際に取ったビッグサプライズが、彼らのファンをはじめ多くの人々を感動させている。 ボーカルのブランドン・フラワーズ(43)、ギタリストのデイヴ・キューニング(48)、ロニー・ヴァヌッチjr.(48)、そしてベースのマーク・ストーマー(47)によるバンド、ザ・キラーズは、昨年に発売されたアルバム『レベル・ダイアモンズ』(2023)を引っ提げてツアーを敢行中。 しかし、ロンドン公演当日は、今世界中が熱狂しているユーロ2024の準決勝が行われる日でもあり、イングランドとオランダの一戦は、彼らのファンも気になっていたはず。 そこで彼らは、試合の終盤でコンサート会場にある大画面を急遽ユーロ2024の準決勝に切り替え、ファンたちが勝負の行方を見届けることができるようにしたのだ。 試合は、長らく1対1のままだったが、終盤に途中出場したオリー・ワトキンス選手(28)が劇的ゴールを決め、イングランドが勝利! その瞬間、コンサート会場には紙吹雪が舞い、そのまま彼らのヒット曲『ミスター・ブライトサイド』(2003)の演奏がスタートするという演出で、観客を大いに沸かせた。 コンサートを訪れていたファンはXで、「ショーの途中でイングランド戦に切り替え、観客全員が勝利を体験できるようにしてくれたんだ! ブラボー!」と投稿。 ザ・キラーズは、2004年にリリースされたデビューアルバム『ホット・ファス』が世界で700万枚以上売り上げ、トップスターの仲間入りを果たした。 今なお、21世紀最大のロックバンドのひとつと称されるが、ファン想いなところも長年愛される理由なのかも。