「日焼け止め」プロおすすめ“塗り方”は…縦向き?回す?ジグザグ?実は!
シミやシワを防ぐためにも、プロおすすめの「日焼け止め」の塗り方を聞きました。 【画像】「日焼け止め」プロのおすすめの塗り方は“組み合わせ”「肌にむらなく塗布できる」
■あなたの“塗り方”は…間違っている?
夏が近付き、紫外線が気になる時期。日焼け止めで対策している人も多いと思います。 日焼け止めを使う時、みなさんはどのように塗っていますか? 街の人(30代) 「薄くのばすような感じで塗る。こう(タテ塗り)ですね」 街の人(30代) 「のばすと、あまり効果ないって聞いて。ポツポツ玉にして押さえるだけ」 街の人(40代) 「私は、ここからこんな感じで…」 タテにのばしたり、ヨコに広げたり。様々な塗り方がありますが、実はその塗り方、間違っているかもしれません。 教えてくれたのは、日焼け止めを販売する大手日用品メーカー・花王の大家千亜紀さんです。 花王 事業PR戦略部 大家千亜紀さん 「塗っているつもりが、実は全然塗れていない。非常に注意が必要」
■塗り残し&むらを防ぐ…プロおすすめの塗り方
シミやシワを作らせない!プロおすすめの日焼け止めの塗り方は、タテ?ジグザグ?回す?どんな塗り方なのでしょうか? 大家さん 「くるくるとらせん状に塗ってしまっただけとか、一方向に伸ばしただけの塗り方をしている方も多くいる。どちらの塗り方も、それだけでは塗りむらが生じやすい」 なんと、よく見かける回しながら塗る方法や、タテに伸び広げていく塗り方では、十分に塗れていないといいます。 大家さん 「くるくるとらせん状に塗るだけでは、塗り残しができてしまう。一方向に伸ばすだけの塗り方では、伸び広げることで、だんだん日焼け止めが少なくなり、塗りむらが残ってしまう」 では、塗り残しや塗りむらを防ぐプロおすすめの塗り方とは? 大家さん 「らせん塗りと一方向塗り、これを組み合わせることで、肌にむらなく塗布できるので、この塗り方をおすすめしている」 プロのおすすめは、「回しながら塗るらせん塗りと、伸び広げていく一方向塗りを組み合わせる」です。 らせん塗りで均等に広げ、一方向塗りで伸び広げていくことで、塗り残しや塗りむらをなくすことができるそうです。 街の人(30代) 「塗り残しが、なさそうな感じはします。細胞一つひとつに塗れそうな感じ。良かったね、聞いて」 この時期も紫外線、油断できません。 日焼け止めを効果的に使うには、塗り方に加えて塗り直しも重要です。花王によりますと、2時間から3時間おきに塗ることが、おすすめだということです。
テレビ朝日