減少する“海の森” 豊かな海の象徴を守る漁師たち「自分らで守るんだという意識をみんなで持った」大分
◆佐伯市鶴見地区 漁師・浜野慶太さん 「最初磯焼け状態に比べると、かなりの改善は見られてると思う」 ◆佐伯湾地区藻場保全活動組織 軸丸幸信会長 「自分らで守るんだ、自分たちの(海の)ためにという意識をみんなが持ったのが一番の成果」 ただ、課題は保全活動の継続です。 高齢化などで担い手が減っていますが、今は何とか活動を続けています。 ◆佐伯湾地区藻場保全活動組織 軸丸幸信会長 「アワビにしたってサザエにしたって、ちゃんと採れる大きさになるまでに3、4年かかる。藻場を大事にしてそこに稚貝を入れて育ったものを捕獲するというのができたときにやってよかったと思う」 「豊かな海」を守る漁師たちの努力で「海の森」は育まれています。
テレビ大分