【マイルCS】ルメール「エキサイトして立ち上がってしまった」レース後ジョッキーコメント
11月19日、京都競馬場で行われた秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)は、藤岡康太騎乗のナミュールが豪快な追い込みを決めて悲願のG1初制覇を飾った。 マイルCS、レース後ジョッキーコメント 1着 ナミュール 藤岡康太騎手 「非常に多くのお客様に見守られながらのレースでしたし、これだけの馬を急遽依頼していただいていたので、プレッシャーもあったんですけれども、ホッとしたというのが1番ですね。非常に力のある馬の依頼をいただいたなと思っていましたし、レースに関してはこれだけの馬ですので、見ていたので馬については知っていたんですけれども、その上で先生や前走騎乗したモレイラ騎手からもお話を聞かせていただいて良いイメージを持って臨みました。レースプランは、スタートを上手に出ることができたら、少しポジションを取りに行ってもいいのかなというのは先生とお話していたんですけれども、ちょっとゲートのタイミングが合わなかったので、もう気持ちを切り替えて、馬がリラックスして走れるようにと道中は考えて乗っていました。ポジショニングはかなり後ろになってしまったなと思っていたんですけれども、その上で前に壁を置いて、良いリズムで走れているなと思っていました。本当に追い出してからすごく良い反応をしてくれていたので、あとは僕がコース取りを間違えなければ、突き抜けてくれるんじゃないかなと思えるぐらいの手応えでした。(勝利の確信は)ゴール板入るまでは夢中でしたので、そこまでは確信持てませんでした。ほんとに力のある馬ですし、その力のある馬のG1制覇に携わることができて、本当に嬉しく思います。本当に久しぶりのG1制覇、嬉しい気持ちももちろんありますけれども、ホッとしたというのはほんとに1番大きな気持ちです。ナミュール号の応援、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」 2着 ソウルラッシュ J.モレイラ騎手 「良いスタートを切れてスムーズでした。瞬発力を見せて一生懸命走ってくれましたが、強い馬が一頭いましたね」 3着 ジャスティンカフェ 坂井瑠星騎手 「返し馬の雰囲気は良かったです。一瞬勝てるかなという脚は見せてくれました」