【パドレス2－3ジャイアンツ】＠オラクル・パーク

好リリーフで2ホールド目を記録したパドレスの松井裕樹（Getty Images）

　日本時間4月8日、パドレスは敵地オラクル・パークのジャイアンツ戦で1点をリードして試合終盤を迎えたが、8回裏にエラー絡みで2失点。2対3で逆転負けを喫し、3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ジャイアンツは先発のローガン・ウェブが7回10安打2失点の粘投を見せ、2番手のライアン・ウォーカーが今季初勝利（0敗）、3番手のカミロ・ドバルが今季初セーブを記録。パドレス4番手のジョニー・ブリトーは2/3回を投げて3安打2失点（自責点0）で2敗目（0勝）を喫した。 【動画】ジャイアンツのマット・チャップマンが決勝タイムリーを放つ（MLB.comより） 　初回にジェイク・クロネンワースのタイムリー二塁打で先制したパドレスは、6回表一死からクロネンワース、マニー・マチャド、金河成（キム・ハソン）の3連打で1点を追加。6回裏に1点を返されたが、2対1と1点をリードして試合終盤を迎えた。ところが、8回裏一死から登板した4番手のブリトーが連打で1・3塁のピンチを招き、マイケル・コンフォートのファーストゴロが併殺となって3アウトかと思われたが、一塁からの送球を遊撃のキムが捕球できず、2対2の同点に。続くチャップマンに勝ち越しタイムリーを浴び、2対3の逆転負けとなった。 　パドレスの松井裕樹は1点リードの7回裏から3番手として登板。代打オースティン・スレイターをファーストライナー、パトリック・ベイリーをサードゴロ、ニック・アーメッドをショートゴロと三者凡退に抑えた。8回裏先頭の李政厚（イ・ジョンフ）をキャッチャーフライに仕留めたところで降板し、打者4人をパーフェクトに抑える好リリーフ。2ホールド目をマークし、今季7試合に登板して防御率は1.42となっている。