ローマ、ドルトムント退団の35歳フンメルスに接触?デ・ロッシ監督がDFリーダーとして期待か|セリエA
ローマは、ドルトムント退団が決まったDFマッツ・フンメルスの獲得に興味を持っているようだ。 今季はジョゼ・モウリーニョ前監督の下で苦戦したものの、1月に途中就任したダニエレ・デ・ロッシ監督体制でセリエA10勝4分け4敗と復調、リーグ戦を6位で終えていたローマ。新シーズンへ向けて様々な補強候補の名前も挙がっているが、ベテランDFも候補になっているようだ。 『calciomercato』によると、デ・ロッシ監督はチームを活性化させるために6選手の補強を望んでいる模様。そしてDFラインのリーダーとして、フンメルスの獲得を希望しているという。 一方のフンメルス側は、契約満了を持って今季限りでのドルトムント退団を発表済み。ヨーロッパでのプレー継続を希望しているため、すでにサウジアラビアから届いた2つのオファーを断っているようだ。また同メディアは、すでにローマとフンメルス側は最初の接触を行ったと指摘。フンメルス側の要求する年俸も比較的安価であるため、実現する可能性はあると伝えられている。 35歳ながら今季も公式戦40試合に出場し、チャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献したフンメルス。セリエAの名門クラブでプレーすることになるのだろうか。