“珍公約”にも注目…11/24投開票の名古屋市長選挙 河村市政の是非が争点となるなか各候補が掲げる公約は
大塚耕平氏: 「久屋大通公園が例えばドラゴンボールストリートとなったら、あそこにモニュメントがずっとたっていたら、みんながそれを全部写真に撮っていくと。名古屋市側からクリエイティブにうって出る観光政策をやってみたいなと思っています」 名古屋の街に、新たな映えスポットが誕生するかもしれません。
■尾形慶子さんは「名古屋飛ばし」対策など
唯一の女性候補・尾形慶子さん(67)は、街路樹を増やしたり、学校の教室の断熱化などの『暑さ対策』を訴えます。
さらに、動植物園や水族館、美術館などを毎月第一日曜日に無料開放しようという『市民が文化に親しむ日』を掲げています。
尾形慶子氏: 「『マンスリーカルチャーデー』みたいな、もうちょっとひねりが欲しいな。定期的に出掛けるきっかけになったらいいなと思います。文化の政策はなかなか少ないというか、真面目な経済政策はありますけれども、文化の政策はとっぴなくらいがいいのかなと思って」 尾形さんは他にも、アーティストなどの「名古屋飛ばし」が起きているとして、客席1000人規模のホールを建設するという公約も掲げています。
■ほかの候補者の「公約」は
・元会社員 太田敏光さん(76) 名古屋市天白区の『相生山緑地の道路建設の中止』 ・旅行会社経営 水谷昇さん(61) 『巨大テーマパークの誘致』 ・元大学講師 不破英紀さん(64) 『医療の管理体制見直し』 ・旧自治省の元職員 鈴木慶明さん(85) 『きれいな地球を子孫に』