今夜からあさって19日（火）ごろにかけて、日本の上空には真冬並みの強烈な寒気がやってきそうです。北日本は平野部でも雪が積もり、関東甲信や北陸の山沿いでも雪が積もるおそれがあります。 ■きょう　日本海側から天気下り坂 きょう17日（日）は寒冷前線が近づく日本海側から天気は下り坂で、激しい雷雨となる可能性があります。太平洋側は天気が変わりやすく、晴れ間があってもにわか雨がありそうです。晴雨兼用の傘があるといいでしょう。 ■あす　冬型の気圧配置強まり今季一番の寒気流入 前線が通過したあと、あす18日（月）になると日本付近は強い冬型の気圧配置となりそうです。上空には真冬並みの強い寒気が流れ込み、あさって19日（火）にかけて北日本は東北の平野部でも雪が積もる可能性があります。また、関東甲信や北陸の山沿いでも雪が積もるおそれがあります。 ■一部吹雪くおそれも　路面凍結など注意 北陸以北の山沿いでは一時的に雪が強まり、風も強まって吹雪く可能性があります。路面の凍結や、歩行中の転倒などにお気をつけください。また、今シーズン初めて雪が降り、積もる所がありそうですので、冬用タイヤの準備ができていない場合はきょう17日（日）のうちに備えておきましょう。風が強まり交通機関が乱れるおそれがありますので、最新の交通情報にも気をつけた方がよさそうです。 ■激しい気温変化　年明け1月並み寒さ予想も また、寒さが厳しくなりそうです。日本海側はきょう17日（日）午後から気温が急降下し、週明けの札幌の最低気温は氷点下になるなど、北日本では震える寒さでしょう。東日本や西日本でも週明け以降は気温の変化が大きく、20日（水）の最高気温は東京都心で10℃と年明け1月並みの予想です。体調管理や服装選びに、くれぐれもお気をつけください。