92分にフュルクルクが千金弾!苦しんだ開催国ドイツ、スイスと劇的ドローでなんとか首位通過【EURO】
アンドリヒの鮮烈弾は幻に
現地時間6月23日に開催されたEURO2024のグループステージ第3節(A組)で、開催国のドイツは、スイスとフランクフルトで対戦した。 【動画】ファウルは妥当?ドイツの先制点は幻に… スコットランドを5-1、ハンガリーを2-0で下し、すでに突破を決めているドイツは立ち上がりから押し気味に進め、17分にアンドリヒが鋭いミドルシュートを叩き込む。しかし、オン・フィールド・レビューの末に、直前のムシアラのファウルが取られる。 先制点は幻になると、28分にフロイラーのクロスにニアで反応したエンドイェに被弾。ボローニャコンビにしてやられ、ビハインドを負う展開となる。 41分にはショートコーナーから、今大会限りで引退するクロースが送ったクロスに、リュディガーがヘッドで合わせるが、枠を捉えきれない。 名手ゾマーがゴールを守るスイス相手に1点が遠いなか、61分に2枚替え。ミッテルシュテットとターを下げ、ラウムとシュロッターベックを投入する。 ただ、以降もチャンスを作りながら、スコアを動かせない。このままタイムアップかと思われたが、迎えた90+2分だった。ラウムのクロスから、同じく途中出場のフュルクルクが豪快なヘッドで叩き込み、土壇場で同点に持ち込む。 結局、1-1で試合終了。勝点1を積み上げた結果、ドイツがなんとか首位通過を決めた。決勝トーナメント1回戦ではイングランド、デンマークがいるC組2位と戦う。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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