少女誘拐・性的暴行事件裁判 米空軍兵「18歳だと伝えられた 同意はあった」と主張
沖縄テレビ
2023年12月、16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行を加えた罪に問われているアメリカ空軍兵の男の裁判が開かれ、男は「少女からは18歳だと伝えられ、性的な行為に同意はあった」と述べました。 この裁判はアメリカ空軍嘉手納基地所属の兵長ブレノン・ワシントン被告が2023年12月、本島中部の公園で16歳未満の少女を車に乗せて自宅に連れ込み、性的暴行を加えた罪に問われているものです。 これまでの裁判で被害を受けた少女は、ワシントン被告から年齢を聞かれた際に、英語とジェスチャーを交えて16歳未満である実年齢を伝え、性的暴行を受けた際には『やめて』『ストップ』と伝えたと証言しています。 30日開かれた裁判でワシントン被告は「少女からは18歳と伝えられた」「『やめて』『ストップ』とは言われなかった。同意はあった」と主張しました。 また、ワシントン被告は「少女は16歳未満ではないと思っていて、犯罪の認識はなかった」と述べました。 次の裁判は10月25日に開かれ結審する予定です。
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