"マヂで学校に来てほしいプロジェクト"を立ち上げ、熱烈オファー! 岐阜市『岐阜本巣特別支援学校』でマヂラブ、マヂ歓迎!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、岐阜市にある『岐阜本巣特別支援学校』です。以前訪問した、別の特別支援学校の放送を見てくれた生徒会の皆さんから「大変感動しました! これこそがインクルーシブ社会(仲間外れにしない社会)なのだと思いました。そこで、"マヂで学校に来てほしいプロジェクト"を立ち上げました。ぜひ来てほしいです!」といった熱烈なメールが届き、おじゃましました!
有名カフェで研修もした生徒たちが運営するカフェ
小学生から高校生まで、様々な障害がある生徒が通う『岐阜本巣特別支援学校』。迎えてくれた高等部の生徒会の皆さんは、まずマヂラブに「作業学習を知ってほしい」とのこと。作業学習とは、卒業後の就職を見据えて手作業での商品作りや野菜を育てるなど、働くための力を身につける実践的な授業です。中でも特に見てほしいというのが"食品加工班"が運営する"カフェ 和(なごみ)"。自分たちでお菓子を作り、接客もします。そこで、マヂラブが面倒くさい客を演じて、生徒の接客力をチェック! まず村上が注文時に連想クイズのように「苦いさ、茶色いさ、豆のさ~」と言うと、生徒はすかさず「コーヒーですか?」と確認。その後も丁寧に接客し、お得なセットもオススメして、スムーズに「アイスコーヒーのクッキーセット・2つ」の注文を取りました。実は年に数回、スターバックスで研修も受けているのです。マヂラブは、注文通り運ばれたアイスコーヒーと生徒が作ったクッキーを味わいました。営業は週1回の1時間半程度ですが、多い時には30人も来店する人気のカフェだそうです。
うちわにポーチにリース…様々な小物を製造販売
続いて、おじゃましたのは"印刷紙工班"の教室。まず、印刷のシルクスクリーンの作業を見せてもらいました。デザインは、岐阜市の長良川で有名な鵜飼の風景など生徒が描いたもの。それを手作業で印刷して、うちわに仕上げます。マヂラブも力加減が難しいという印刷作業を体験しました。 この班で作る様々な小物は、岐阜県庁や地域のイベントなどで販売しています。指導をする先生は「決められた仕事を時間いっぱいとか、任された仕事を最後まで責任を持って取り組むことを生徒みんなが意識している」と言います。 ところで、野田と共鳴し合う、胸の筋肉が動くマッチョな先生がいました。実は、今年5月に行われたベンチプレスの世界大会でなんと165キロを持ち上げ、準優勝に輝いたとか。 趣味で筋トレを始め、大会に出場するようになってわずか1年での快挙! 生徒の寄せ書きなどの応援が励みになったそうです。