『解体キングダム』東京下町にそびえる高さ約150mの巨大煙突の解体に密着 職人たちの熱き戦いを魔裟斗が取材
『解体キングダム』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)が9月25日(水)に放送される。 【写真】下町にそびえる巨大煙突 普段見ることのない解体現場に潜入し、驚きの技術を紹介する『解体キングダム』。今回は半世紀近く前に建てられた、高さ150メートルに迫る巨大煙突の解体に密着する。現場は都民の暮らしを支える東京・江東区にある砂町水再生センター。いわゆる下水処理施設で、日々排出される汚泥を焼却処分する過程で発生する煙をできるだけ周りに迷惑をかけないようにするため、高さ150メートルもの巨大煙突は作られた。ところが、周辺環境に配慮して高くしたことと、巨大地震でも崩れない堅固さが、皮肉にも解体する上では難関として立ちはだかる。 上空150メートルで繰り広げられる巨大煙突と職人たちの熱き戦いに密着するのは、元格闘家で若いころには解体現場で働いた経験を持つ魔裟斗。強い風にさらされ、足場も組めない高所で挑む超難関ミッション、果たして、無事解体することはできるのか。 <魔裟斗 コメント> 50年も前に建てられた巨大煙突がこんなに静かに解体されていくのを見て、感動しました。周囲に破片一つ落とさないよう、常に安全に気を付けながら作業する職人さんたちの姿を見て、あらためて日本の解体技術の高さを教えてもらいました。自分たちの街のはるか上空でこんなすごい解体工事をしているということを、ぜひ多くの人に知ってほしいです。
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