「あの子の子ども」福と宝が母親に妊娠を告げる 「2人がお腹の中の小さな命を大切に思っていてうれしい」
桜田ひよりが主演するドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル・川上福(桜田)と月島宝(細田佳央太)の姿を描く“未成年の妊娠”と“いのち”に向き合う“ラブストーリーの一歩先”の物語。 宝が持ってきたノートには、妊娠週数の数え方や中絶手術のリミットとその費用まで、福が野田先生(板谷由夏)から聞いたことが事細かに記されていた。さらに、宝が出産も選択肢に入れていることに驚く福。その言葉どおり、福の不安を一つずつつぶそうと、あらゆる可能性を考えてくれた宝に、福はクリニックでもらったエコー写真を見せる。 宝のノートを読んで福は、妊娠を“なかったこと”にするのではなく、宝と一緒に考えて、選んで、初期中絶手術のタイムリミットまでに結論を出そうと決める。 しかし、たとえどんな選択をしても、未成年である以上、親に黙っているわけにはいかない。2人はその日の夜、それぞれの親に妊娠を告げることを約束する。 その頃、学校では福の体調の異変を気にしていた養護教諭の足立(菊池亜希子)が、担任の沖田(橋本淳)に、保護者に連絡するようせかす。その後、福が家に帰ると血相を変えた晴美(石田ひかり)が飛び出してきて…。 ラストでは、福と宝が「妊娠…した」「妊娠させた」と、それぞれの母親に打ち明ける場面で第6話は幕を閉じた。 放送終了後、SNS上には、「16歳の2人がついに親に妊娠を告げた。2つのリンクする『妊娠した』『妊娠させた』がリアルで泣かされた」「宝と福がお腹の中の小さな命を大切に思っていることがうれしくて胸がジーンとした。それぞれの選択と歩む道を見守りたい」「宝は立派な彼氏だなと思うけれど、レアケースだから10代の子たちは避妊を怠らないでほしい」などの感想が投稿された。 また、冒頭で描かれる宝の母・直実(美村里江)のインタビューシーンについて、「冒頭、またあの謎のインタビュー。いつも誰に向けて話してるのだろう?」「冒頭の宝のお母さんの独白がしんどい。ママの視点が泣ける」「冒頭の美村のシーンから泣いた。完全に親目線で見てしまう」といったコメントも寄せられた。
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