JR松山駅周辺に5000席アリーナと小規模ホール 市が方針(愛媛)
愛媛県松山市の野志克仁市長は26日、臨時会見でJR松山駅周辺のまちづくりの将来像を説明し、市の取得予定地に整備する交流拠点施設を、スポーツやコンサートなど多目的に使える5千席程度のアリーナと、100席程度の小規模ホールの併設とする方針を示した。 取得予定地はJR四国の車両基地跡地(南江戸1丁目)約9250平方メートル。市が4月に公募型プロポーザル(企画提案)方式で基本計画策定の業務委託先を募った際、仕様書で劇場型ホール(2千席程度)と多目的ホール(800席程度)を想定していた。これに対し愛媛経済同友会からバスケットボールBリーグの新体制への対応を視野に入れた5千人規模のアリーナ整備、各種文化団体からも中・小規模のホール整備などの要望が寄せられていた。
愛媛新聞社