千駄ヶ谷「PORTRATION」での買い物は続く。この夏、プッシュしたいTシャツ──連載:JP THE WAVYの散財“THE”月報
日本のヒップホップシーンを牽引するラッパーのJP THE WAVYは、ファッションにも命を燃やす稀代のショッピングマシーンだ! 前回は行きつけのショップ「PORTRATION」にて、気がおけない仲間とチルタイムを過ごしたWAVY。今回はショップを訪れた際に、本人が気になっていたTシャツを紹介する。 【写真を見る】それぞれのディテールをチェック!
ライブで見られるかも
前回は、旧知の間柄であるVLOTとTシャツ談義に花が咲いたJP THE WAVY。ひと通りショップ内をチェックし終えるとVOLTから気になる発言が飛び出す。 「実は、WAVY専用のストックがあるんです。ライブやPV撮影の直前にWAVYは『着るものがない!』と、いきなりお店に来ることがあるので、急なオーダーにも対応できるよう彼が好きそうなアイテムを少しだけ取り置きしています。ちょっと見ます?」。これにはWAVYも「知らなかった、ぜひ!」と前のめり。 今回は「PORTRATION」的”WAVY専用裏メニュー”の中から、Tシャツコレクションを紹介する。もしかしたら年末のライブなどで、この中のどれかを着用してパフォーマンスをするWAVYの姿が見られるかもしれない。 ■エミネム アメリカのラッパーであるエミネムも、世界中にファンを持つアーティストだ。こちらのTシャツは2000年製で、メタリック感の漂うロゴデザインや、背景に真っ赤なクラッシクカーが鎮座する、豪華なフォトプリントが特徴だ。 ■サンタクルーズ サンタクルーズは、70年代にカリフォルニアで誕生し、今なおスケートブランドとして人気を博すブランドだ。80~90年代製と思われるTシャツは、色褪せたブラックボディに、スカルプリントをあしらったシンプルなデザイン。ブラックボディ&スカルは、ともにレア度の高いポイント。残存したタグからもオリジナルであることがわかる。 ■エヌ・イー・アール・ディー N.E.R.Dはアメリカ発の3人組ヒップホップグループ。ルイ・ヴィトンの現クリエイティブ・ディレクターである、ファレル・ウィリアムスがメンバーであることでも知られている。珍しいロングスリーブのデザインで、2000年代初期のものと思われる。 ■LL・クール・J もはや説明不要。LL COOL Jは、アメリカを代表する、否。ヒップホップを代表するアーティストのひとりだ。カンゴールのハットをかぶり、アディダスのスニーカーを履いていてラジカセの上に立っているプリントデザインから、80年代のムードが伝わる。霜降りボディもポイントだ。 ■マイケル・ジャクソン マイケル・ジャクソンのTシャツは、数あるミュージシャンTの中でも人気が高い。こちらの金色に輝く巨大な彫像風にデザインされたマイケル・ジャクソンのプリントが映えるTシャツは、1996~97年にかけて開催されたワールドツアーの時のもの。マイケル自身にとって事実上最後のツアーとなった。 ■PORTRATION 住:東京都渋谷区神宮前2-19-2 1F 営:12:00~20:00 休:水 IG:@portration
文・オオサワ系 編集と写真・岩田桂視(GQ)
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