<松平健>「暴れん坊将軍」復活の経緯明かす “還暦を控えた吉宗”は自ら提案 減少する時代劇への思いも
今作は、吉宗の治世となってから二十有余年後が舞台。シリーズ当初は若き将軍だった吉宗も還暦を控え、世継ぎ問題に直面する。嫡男・家重(西畑大吾さん)は病のため右腕と顔に麻痺(まひ)があり、江戸城内では廃嫡を望む声も上がる中、巨大な陰謀が将軍家に襲いかかる。
かつての若き吉宗ではなく「その後の吉宗をやりたいと」と自ら提案したことも明かし「初めて物語に吉宗の息子たちが登場し、今までにない“父親としての顔”を見せています。親子の確執が描かれ、将軍の座を狙う者も現れるなどいろいろな要素が盛り込まれ、すごい見応えがあります。オープニングから立ち回りがあり、最後にまた大立ち回りがあるのも見どころです。(新しい部分はありつつ)“暴れん坊の世界観”がちゃんとあります」とアピールした。