決勝弾の鎌田大地をC・パレス指揮官が絶賛!「決勝点を奪うよう伝えた後、彼は…」
クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、決勝ゴールを決めた鎌田大地について語った。 30日に行われたカラバオカップ4回戦でクリスタル・パレスは敵地でアストン・ヴィラと対戦。8分にエベレチ・エゼのゴールで先制したクリスタル・パレスだが、23分に途中交代の鎌田が奪われたボールから失点して同点に。それでも、64分に鎌田がミドルシュートを叩き込んで勝ち越し、クリスタル・パレスが2-1で強豪アストン・ヴィラを下した。 試合後、グラスナー監督は負傷したエゼの代わりに前半途中に投入され、決勝ゴールを決めた鎌田について「彼にとって難しいものだった。エゼの代わりに10番でプレーし始め、50分からは6番として下がってプレーした」と話し、以下に続けた。 「同点弾の直前に彼はボールを失ったから、少しばかり不運だったかもしれない。やり過ぎてしまっていた場面もあった。彼がプレスをしても、プレスをするポジションでなかったようにも見えた。それに、ハーフタイムには落ち着いて、決勝点を奪うように彼に伝えた。そして、彼は素晴らしい形でそれを実行した」 「積極性で高い位置でボールを奪い、ペナルティエリアの端からあのようなフィニッシュをすることが彼の強みだ。だから、個人的にも彼にとても満足しているし、彼が自信を付ける上での助けになるだろう。そして、あれは決勝点だったのだから、もちろん私はチーム全員にとても満足している」