富永啓生 Gリーグ5試合目で待望の初得点!フローターシュートそして得意の3Pシュートを決めた
◇NBA Gリーグ マッドアンツ96ー102ブルズ(2024年11月30日) NBAペイサーズの下部組織インディアナ・マッドアンツに所属する富永啓生(23)が11月30日(日本時間12月1日)、Gリーグのウィンディシティ・ブルズ戦に途中出場。第1QにGリーグ初得点をマークした。 ネブラスカ大でチームに貢献して、NCAAトーナメント中に開催された3Pコンテストで見事優勝した富永。しかしNBAドラフトで名前を呼ばれることはなかった。パリ五輪の男子バスケットボール日本代表に選出されて、活躍も期待されていたが、3試合通してわずか8分の出場に終わってしまった。 パリ五輪を終えて、Gリーグを代表するスター選手で構成された「Gリーグ・ユナイテッド」にアジア人として初選出。「NBA G League Fall Invitational」で得意の3Pシュートを決めて存在感を示す試合もあった。 ペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エグジビット10」契約が9月26日に発表された。しかし一夜で契約解除。その後、ペイサーズの下部組織となるGリーグのインディアナ・マッドアンツに加入。開幕戦でGリーグデビュー。その後、4試合に出場したが、なかなかプレータイムを与えてもらえずシュートを決めることが出来ていなかった。 この日も第1Qから途中出場。Gリーグ5戦目で待望の瞬間は訪れた。残り22秒でフローターシュートを決めてGリーグ初得点をマークした。 第2Qも引き続き出場すると、開始早々に左ウイング付近から得意の3Pシュートも決めた。 この試合では4分出場で5得点1アシスト。シュートは3本試投で2本成功。3Pシュートは2本試投で1本成功となった。