「クライマックに向けても非常に大事」 ソフトバンク小久保監督 オスナの電撃1軍復帰はポストシーズンでの守護神復帰への布石
◆オリックス1―10ソフトバンク(14日、京セラドーム大阪) ソフトバンクのオスナが9回のマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えた。 ■どうしてこんな格好に…甲斐拓也ののけぞりハイタッチ【写真】 7月2日の西武戦(東京ドーム)以来、74日ぶりの登板。9点差と大量リードしていることもあり、9回のマウンドに上がった。先頭のセデーニョは高め149キロの直球で空振り三振。内藤鵬はスライダーを打たせて左飛。来田涼斗も左飛に打ち取り、3人で締めた。最速は151キロだった。 小久保裕紀監督は「ちょっとシルエットがほっそりして。真っすぐが151ぐらいでしたかね。1軍でしっかり状態を上げることを目的にしているので。クライマックス(シリーズ)に向けても非常に大事なところだという判断で1軍に呼んでいるので。明日は使うかどうかは分からないですけど、ちょっと安心しました」と話し、ポストシーズンでの守護神復活を期待した。 守護神のオスナは下半身のコンディション不良のため7月5日に出場選手登録を抹消された。腰の検査と治療のため8月2日に渡米し、9月6日に再来日。10日の3軍戦で実戦復帰し、2回無失点だった。わずか1試合の登板で1軍に合流した。 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事 小久保監督一問一答完全版】 「シルエットがほっそりして」【▼小久保監督一問一答完全版は下記関連リンクから▼】から
西日本新聞社