石川県の観光客 4年ぶりに2000万人超
北陸朝日放送
去年、石川県を訪れた観光客は4年ぶりに2000万人を超え、 外国人の宿泊者数は77万4000人と、過去最多となったことがわかりました。 これは県議会文化商工公安委員会で、県が明らかにしました。 去年の観光客の入り込み数は2153万8000人と、 4年ぶりに2000万人を超えました。 コロナ禍前の2019年と比べ、86.5%の水準まで持ち直しているということです。 地域別では、金沢が1057万人と全体のおよそ半数を占め、 コロナ禍前とほぼ同じ水準でした。 また外国人の宿泊者数は77万4000人と過去最多を更新しました。 こうした結果について県は、去年5月に新型コロナが感染症法上の5類に移行し、 国内外の観光需要が戻ったことが要因とみています。