台風21号、猛烈な勢力で八重山地方に接近見込み 空と海の便、欠航相次ぐ(30日午後9時現在)
大型で非常に強い台風21号は30日午後9時時点で沖縄の南にあり、発達しながら1時間におよそ15キロの速さで北西に向かっている。31日に猛烈な勢力で八重山地方に接近する見込み。 【図でわかる】大雨、土砂災害…「警戒レベル」の見方 いつ避難する?
中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなっている。 31日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、石垣島地方と与那国島地方で25メートル(35メートル)となっている。 31日の空と海の便に影響が出ている。ピーチアビエーションは石垣と那覇を発着する10便を欠航し、全日本空輸は石垣、宮古を運航する38便全便を欠航する。 日本航空は羽田―石垣便を4便、日本トランスオーシャン航空は石垣と那覇、関西を結ぶ16便を欠航する。沖縄旅客船協会によると、海の便は130便が欠航となる。 (中村優希)
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