「おむすび」出演の内場勝則 大阪刑務所で一日刑務所長 威厳示そうとするもお笑い感拭えず!?
NHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土前8・00、土曜は一週間振り返り)に出演中の吉本新喜劇レジェンド・内場勝則(64)が、大阪刑務所で一日刑務所長を務めた。9日には「関西矯正展」にゲストで招かれ、トークショーも行った。 受刑者が制作した作品の展示販売や、社会復帰に向けた職業訓練の現状報告など、多岐にわたって刑務所内の現状を垣間見られる展示会。内場も感心しながら会場を見て回った。刑務所長も当然ながら初体験。「一生に一度の経験ですので、制服を着ただけでも緊張しました。テレビでしか見たことがない世界でしたが、一人一人に対してさまざまなケアがとても行き届いていて、素晴らしいと思いました」と襟を正していた。 カメラマンの求めに応じて刑務所長らしいポーズを撮影。電話をとって、威厳たっぷりな雰囲気を見せようとしたものの、そこは根っからの喜劇役者。コミカルな雰囲気はどうしても隠しきれなかった。 出演する「おむすび」では、ヒロイン米田結の実家の理髪店に入り浸る男性・要蔵を演じる。こちらは明るくコミカルな役どころで内場にはうってつけ。「和気あいあいとした、あたたかい雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです」とアピールするとともに「神戸に舞台が移って、たくさんのスターが出てきます。ますます面白くなっていくのでお楽しみに」とPRを忘れなかった。