『虎に翼』航一の手を握る<甘え上手>な優未。でも朋一・のどかの表情はますます曇り…視聴者「仲良しアピール宜しくない」「目が切ない」「星兄妹の脅威は寅子ではなく…」
◆8月27日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第22週「女房に惚れてお家繁盛?」の107回が8月27日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』。判事補・秋山(渡邉美穂)が妊娠。「出産後も判事を続けるなら必ず…」と寅子は約束する…<ネタバレあり> *以下、8月27日放送内容のネタバレを含みます。 朋一(井上祐貴さん)とのどか(尾碕真花さん)に苦言を呈した寅子。 航一(岡田将生さん)は自分にも寅子のように溝を埋めることができるのではと思い込んでいたと打ち明ける。寅子は自分も優未(毎田暖乃さん)と4年かけてなんとか関係を修復したのだから、一緒に頑張ろうと航一を励ます。 そんな中、直明(三山凌輝さん)の頼みで、法律に興味のある子を集めた勉強会が開かれ――といった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 優未の入学式当日。式に参加するために、花江が星家を訪問しました。 航一は入学式に出てから仕事へ。休暇を取っている寅子は、式の後にそのまま花江たちとごはんを食べてくる、と継母・百合にその日の予定を告げる航一。 「楽しんできて」と話す百合に対し「おばあちゃんも来たらいいのに」と優未が伝えると、家のことがあるから、と百合は答えます。 そのやりとりを後ろから眺める長女・のどか。 その後、航一と寅子と優未は並んで記念撮影をすることに。 花江がシャッターを切る前に、優未は航一の手を握ります。 その様子を、微妙な表情で見つめる航一の長男・朋一とのどか。 撮影後、寅子だけ何かを察している様子を見せましたが、はたしてーー。
◆ネットの声 猪爪家での暮らしで「姫力」を鍛えてきた優未。星家でも航一や百合に対して、すでに甘え上手な面を見せ始めました。しかしその様子を見せるほど、特にのどかの表情はますます曇っていて…。 ネットでは「自分たちはあれこれの事情で甘えるタイミングを失ったのに、その前で仲良しアピール。そりゃ嫉妬もするよ」「自分ではできなかったことを次々にこなしていく優未を見つめるのどかの目が切ない」「わざわざ家の中で。航一、家族との溝を埋める気が本当にあるのかな」「朋一・のどかにとって脅威なのは寅子でなく、同じ<子供>という立場の優未だろうな」「よく気が付く優未なのに、朋一・のどかに警戒されていることには鈍感?寅子は違和感に気づいているようだけど」といった声があがっていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 明日の『虎に翼』あらすじ。判事補・秋山(渡邉美穂)が妊娠。「出産後も判事を続けるなら必ず…」と寅子は約束する…<ネタバレあり>
- 『虎に翼』寅子モデル・嘉子の再婚相手は連れ子4人の裁判官「三淵乾太郎」。嘉子が4人の子と<親子の関係>を作るまでにはかなりの時間がかかり…
- 『虎に翼』「目覚めた時に隣にいて」気持ちが高まる航一。しかし寅子も星家も反応は…視聴者「プロポーズした、じゃないわ」「部屋も家族もとことん暗い」「目を合わせようともしない…」
- 『虎に翼』退屈な父・航一が遠い地ではしゃいでいた姿を彼女・寅子から聞かされた家族は「スン…」。視聴者「楽しい思い出あったのかな」「仕事人間だと納得していただろうに」「この先不安しかない」
- 『虎に翼』岡田将生さん演じる航一が隠してきた<秘密>。そのモデル・三淵乾太郎らは「ソ連参戦で敗戦」とまで予測するも開戦を止められず…そのまさかの理由とは