「西園寺さんは家事をしない」第1話より

松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演する火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系／TVerにて配信)の第1話が7月9日に放送。X(旧Twitter)では「#西園寺さんは家事をしない」が世界トレンド1位を獲得したほか、関連ワードもトレンド入りするほど盛り上がりを見せ、ラストに泣かされる視聴者が続出する幕開けになった。(この記事はネタバレを含みます) 【写真】育児に奮闘する姿も愛おしい松村北斗“楠見” ■同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ 同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何？家族って何？」を考えるハートフルラブコメディー。 アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き！ 家事は嫌い！”という人間味溢れる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してくるエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じる。 ■西園寺さん＆楠見に関わる登場人物を演じるのは… また、ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田健次郎、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井隆、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田真悠が出演。 さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田マリ、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本高史、同じく親友の宮島陽毬を野呂佳代、西園寺さんの父・康平を浅野和之が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■“理系アメリカ帰りプライベーター”の秘密 西園寺が務める会社に楠見がエンジニアとしてやってきたことで出会う二人。プライベートに踏み込まれるのを嫌がる楠見を理解できない西園寺は“理系アメリカ帰りプライベーター”などと呼んで愚痴をこぼしていたが、楠見がシングルファーザーであること隠していたのを知る。 帰国後早々に自宅が火事になり、行き場を失ったところに、夏かぜをもらって、災難続きの楠見。“いい親たるもの人様に迷惑をかけずに自分で子供の面倒を見るんだ”というような固い決意と同時に“自分一人でもしっかりと育てられる”と証明したい気持ちもあり、なるべく周りの助けを頼らずに距離をとろうとしていたのだった。 しかしルカを思えば、それも限界があるもの。かわいそうな二人の姿を見て、いても立ってもいられなくなった西園寺は、空いていた賃貸用の部屋に泊まるよう申し出る。物件を見つけるまでの間という条件付きで申し出を受けるも、迷惑をかけないよう、なるべく早く出て行こうとする楠見。これまで鎧をまとって頑なに戦ってきたが、最終日のBBQで堰を切ったようにこれまで抑え込んでいたものが溢れ出す。 ■松村北斗“楠見”の涙に視聴者号泣 「僕の妻は1年前に亡くなりました」と西園寺に告白し始める楠見。これにSNSでは「やばい声震えてる演技やばい」「やだそんな声震えたら、泣いちゃう…」と早速引き込まれる視聴者が続出。 「僕はだめな親なんです」と言う楠見には「楠見くん辛いなぁ」「いやいや分かるよ、、 子育て大変」「そんなことないっ…のだけど、そう思ってしまうんだろうな… よく１年がんばったよ楠見くん」といった声が寄せられた。 その後、ルカに亡き妻の大切なところを思い出させられた楠見は涙をボロボロとこぼして号泣。SNSでは「あああ泣いちゃった...」「楠見くん泣かないで～」「泣けちゃう」「楠見くんの涙…」といったコメントが。演じる松村の自然な演技にも絶賛が相次ぎ「めっちゃ自然に泣くじゃん…つられる…」「北斗くんの演技にもらい泣くわ」「やっぱり泣く演技がリアル… 泣くところもだけど、泣くまでの心の震えが伝わってくるんだ」などの声が見られた。 この感情が爆発したシーンにもらい泣きする視聴者が続出し、筆者もその一人。SNSでは「泣きすぎて頭痛い」「え…泣けるドラマだったんだ 最後ボロボロ泣いた」「楠見パパ泣かせてくる、、、 1話から泣いてしまったわ」「楠見くん頑張ってるのに 何度も謝って 自分のこと責めてて 思わずもらい泣き」「もらい泣き＆号泣しました」といった声が殺到。 「後半ずっと楠見親子に泣かされてしまった ていうかこのドラマ、扱っているテーマが壮大だよ。ちょっとびっくりしてる」「笑って泣いて とてもいいバランスであっという間 もう続きがみたい！」「最後泣いた もう好きが確定した、テンポも話も癒しも良～!!!!」 といった声も出ており、早くもファンを獲得する幕開けになった。 ◆文＝KanaKo