鳥笛作りを体験する来場者

　名産品や伝統工芸品を通して福島県の奥会津地方の魅力を発信するイベント「奥会津　郷土体験・観光物産展」は１６日、宮城県仙台市の東北電力グリーンプラザで始まった。１８日まで。 　東北電力福島支店の主催。只見川電源流域振興協議会、柳津、三島、金山、昭和、只見、南会津、檜枝岐の７町村の共催。 　会場にはあわまんじゅう、山菜の加工品などの名産品が並んでいる他、柳津町の赤べこ絵付け体験や三島町の編み組細工、昭和村のからむし織りなど、７町村の体験コーナーもある。 　仙台市の赤間沙知さん（３４）親子は南会津町の鳥笛作りワークショップを体験した。「あわまんじゅうを買いにきたが、子どもたちが興味を持ったので体験に参加した。奥会津に行ってみたい」と話した。 　イベントの時間は午前１０時から午後６時（最終日は午後３時）まで。