インフルエンザ大分県で“収束” 約1年ぶりに流行基準値下回る
1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が1年ぶりに流行基準となる「1」を下回り、大分県は収束したと考えられると発表しました。 県のまとめによりますと、4月28日までの1週間に58の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は44人で、1医療機関あたりでは0.76人となりました。流行入りの基準となる「1」を下回るのは去年の5月初め以来1年ぶりで流行期としては過去最長となりました。 これを受けて県はインフルエンザの流行が収束したと考えられると発表しました。 保健所別では南部と大分市で依然として1を超えていますが、その他の地域は下回っています。 一方新型コロナの報告患者数は86人で1医療機関では1.48人となりました。今年に入って新型コロナの患者数は1月終わりから2月初めをピークに減少傾向が続いています。
大分放送