期日前投票と投票日に二重投票の疑い、20代の男を書類送検
愛媛県警捜査2課は26日、10月に行われた衆院選の選挙違反取締本部の摘発結果を発表し、同本部を解散した。 同課によると、摘発は1件。期日前投票をしたにもかかわらず、投票日にも投票したとして、20歳代の男を公職選挙法違反(詐偽投票)容疑で地検に書類送検した。
自治体の選挙管理委員会からの通報で二重投票が発覚した。2回目の票は開票されなかった。国政選挙での書類送検は、県内では2019年の参院選以来という。 警告は文書掲示2、文書頒布1、事前運動1、撤去命令違反7の計11件だった。