大雪に関する情報です。山陰地方は、この冬一番の非常に強い寒気の影響で18日夜から19日にかけて、山地を中心に警報級の大雪になる恐れがあります。平地でも雪が降り、積雪などに注意が必要です。 18日午後の大山、標高約700メートルの大山寺地区は雪が舞っていました。山陰地方は18日夜から19日朝にかけて、この冬一番の非常に強い寒気が流れ込む見込みで、このため山地を中心に警報級の大雪となる恐れがあります。19日朝までの12時間の予想降雪量は、鳥取県の山地で35センチ、平地で10センチとなっていて、島根県内でも18日夜遅くから19日未明にかけて雪やみぞれの降り方が強まり、平地でもうっすらと積もる所もありそうです。 大山では、積雪が今は約40センチですが、19日にかけてさらに積雪が増える見込みです。 大山寺地区を訪れていた人： 土曜日（21日）はスキー場開きなので良いんじゃないですか？どんどんお客さんに来てもらって。 だいせんホワイトリゾートなど、今週末のオープンを控えるスキー場にとっては恵みの雪への期待が高まります。ただ発達した雪雲による落雷や突風、重く湿った雪による電線や樹木への着雪被害などには警戒が必要です。 大雪が予想される中、尾道松江線の三刀屋木次ICと三次東ICでは、19日午前3時から通行止めを予定しています。 鳥取県の平地では季節外れの大雨の恐れもあり、土砂災害にも注意が必要です。今回の寒波は19日までですが、今週末にまた新たな寒波が予想されていて厳しい寒さが続く見込みです。