マン・Uとデ・リフトが合意と報道。移籍金は約87億円で決着へ?
バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトのマンチェスター・ユナイテッド移籍が近づいているようだ。ドイツ『スカイスポーツ』が伝えた。 これまでアヤックスやユヴェントスでプレーしてきた現在24歳のデ・リフトは、2022年夏にバイエルンへ移籍。2シーズンで公式戦73試合に出場してきたが、チームが今夏に日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、さらにレヴァークーゼンDFヨナタン・ターも引き入れる可能性がある中、オファー次第で放出可能な選手となっていることが伝えられる。 そして、アヤックス時代にデ・リフトと共闘したエリック・テン・ハーグ監督率いるマンチェスター・Uが同選手に触手。報道によれば既にマンチェスター・Uとデ・リフト側の間では長期契約に関して基本合意に至っているという。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、デ・リフトは「ユナイテッドだけだ。他クラブとの交渉はしない」と2週間前に代理人に伝えたとのことだ。 また、クラブ間ではバイエルンが求める5000万ユーロ(約87億円)+ボーナスの移籍金をマンチェスター・Uが提示しておらず、合意には至っていない状況。それでも、交渉は順調に進展しているとのことで、数日内での合意が見込まれているとのことだ。