冬の使者ハクチョウ、富山・八尾に相次ぎ飛来
富山市八尾町の井田川沿いで12日、越冬のためハクチョウが飛来しているのが相次いで確認された。 同日午後0時35分ごろ、同町舘本郷の田んぼにいる5羽を、射水市の宮橋一司さん(69)が見つけカメラに収めた。宮橋さんは20年ほどハクチョウを撮り続け、飛来時期は例年とほぼ同じとみられるという。「今年も無事に来てくれてよかった」と話した。 同日午後5時10分ごろには、同町井田新の井田川の水面に1羽が羽を休めていた。同町黒田の農家、杉本明雄さん(76)によると、ハクチョウは稲を刈り取った田んぼに餌を求めて集まると言い、一帯への飛来数は年々増えているという。