若者が帰省するお盆休みに合わせて、県内各地で二十歳を祝う催しが開かれています。 寒河江市では勇壮な神輿がお祝いに華を添えました。 昨年度はたちを迎えた若者を祝う「寒河江市はたちの式典」。 今年は寒河江市民や市内の小中学校を卒業した295人が出席しました。 「大人としての世界にはこれから様々な責任や義務が伴う。これから社会の一端を担う責任の重さを感じながら社会に貢献できるよう精進していく」 そして勇壮な神輿が成人の門出を祝います。 法被を受け取った出席者が飛び入りで参加し、「どっこいどっこい」の掛け声とともに威勢よく担いでいました。 また式では適正なお酒の飲み方を学んでほしいと、大手ビールメーカーの社員を講師にセミナーが開かれ、自身のアルコール適性が分かるパッチテストなどを受けていました。 学生「自分の行動に責任が持てる大人になりたい」 学生「自立して色々なことに積極的に挑戦できる大人になりたい」 バレエ団員「踊りで人の心に残るような踊りがしたい」 中学校卒業以来の再会というこちらの若者は。 「６年ぶり。超久しぶりだね」 学生「今音楽大学に行っているのでテレビとかでソロで吹いたりしたい。やりたいことを全力でやっている大人になりたい」 学生「日本を代表する立派な大人になりたい」 明日も大雨で被害を受けた戸沢村など、県内１０の市町村で催しが開かれる予定です。