渋谷凪咲初主演ホラー映画「あのコはだぁれ?」、なごやかなオフショット解禁
渋谷凪咲が主演を務める、ホラー映画「あのコはだぁれ?」が7月19日より全国公開された。この度、渋谷をはじめとする早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、蒼井旬らキャスト陣が笑顔を見せ、まるでホラーの撮影現場とは思えないほどにアットホームな雰囲気が伝わるオフショットが解禁となった。 【写真】クランクアップで仲睦まじい様子を見せる渋谷凪咲と清水監督 ■2023年「本当に怖いホラー映画」として話題になった「ミンナのウタ」のDNAを引き継ぐ最新作「あのコはだぁれ?」あらすじ 夏休み。補習授業を受ける男女5人。この教室には“いないはずの生徒”がいる。臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷)の目の前で、ある女子生徒が突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう。実は数十年前にも同じ場所で同じ事故が起こっている事を知ったほのかと生徒たちは“いないはずの生徒=あのコ”の謎に踏み込んでいく。恋人の悠馬をも巻き込み、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実に近づくが、その度に周囲の人間は消えていく。 ■わずか1カ月で撮影を終えた現場の裏側 本作は、3月にクランクインし、約1カ月の撮影期間を経て7月19日に公開を迎えるという異例の短期制作となった。非常にタイトな撮影スケジュールでありながら、スタッフもキャストもみんなリラックスした様子で進行。そんなモノ作りの健全な姿を実感させるのが、清水崇監督の撮影現場である。 今回映画初主演を果たした渋谷は、早瀬や山時ら若手キャストたちと積極的にコミュニケーションをとっている姿が見受けられ、そんな渋谷を慕う彼らはまるで本編さながらに先生と生徒のような関係を築いていた。本格的な演技は初挑戦ということで撮影前は不安もあったと語る渋谷だが、クライマックスではノー・スタントで身体を張るなど持ち前の根性を見せた。「なかなか感覚を掴めないから、実際にきつい体勢になりたい」と、体に力が入っているような“ふり”を上手くできるよう頑張るのではなく、自ら極限状態に陥る、リアルな恐怖が感じられるシーンに仕上がった。 真面目な性格と明るい笑顔で撮影を見事に乗り切った渋谷。そして迎えたクランクアップでは、感無量の様子で清水監督やスタッフに感謝を述べていた。自身のイメージを打ち破る新たな渋谷の一面を、ぜひ本作で堪能してほしい。