アロンソ監督、現役復帰「あるかも」 レバークーゼンけが人続出でジョーク
【AFP=時事】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は25日、チームでけが人が続出する中、「選手契約をくれるなら」現役復帰をせざるを得ないかもしれないとジョークを飛ばした。 【特集】写真で振り返るサッカー監督のビフォーアフター レバークーゼンは現在レギュラー7人が離脱中で、特にビクター・ボニフェイスとアミン・アドリ、ヨナス・ホフマン、マーティン・テリエが不在の攻撃陣への影響が深刻となっている。 この日が43歳の誕生日で、現役時代にはリバプールやレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンで数々の大会を制したアロンソ監督は、欧州チャンピオンズリーグのレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)戦の前日会見で、「もし(クラブ最高経営責任者)のフェルナンド・キャロが選手契約をくれるなら、あるかもしれない」「今は監督としての契約しかないから、プレーすることは許されていない」と語った。 昨季のレバークーゼンはアロンソ監督の下、無敗で国内2冠を達成し、53試合を戦って敗れたのはアタランタとのヨーロッパリーグ決勝のみだったが、アロンソ監督は「昨季の出来事は普通ではなかった。(けが人の)問題もあまりなかった」とも話した。 レバークーゼンは今季のチャンピオンズリーグで2勝1敗1分けの13位につけ、決勝トーナメントに進めるトップ8からは2ポイント差となっている。【翻訳編集】 AFPBB News