キャリアハイ迫る36得点、2戦連続ダブルダブルのガードも…日本代表候補Bリーグ第6節成績まとめ
11月1日から同4日にかけて、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1とB2の第6節が開催され、日本代表合宿に招集された選手たちが活躍した。 【動画】まさに黄金世代…日本代表に選出された“1998年世代”プレーダイジェスト映像 トム・ホーバスヘッドコーチが率いる男子日本代表は、今月末に控える「FIBAアジアカップ2025予選Window2」へ向けた強化合宿を11日から実施予定。パリ2024オリンピックに出場した8名に加え、ホーバス体制初招集の選手たちもメンバーリストに名を連ねた。合宿参加メンバー23名のうち、現役高校生の渡邉伶音(福岡大学附属大濠高校3年生)を除くBリーグ所属22選手は、第6節にどのようなスタッツを残したのか、まとめてみた。 パリ五輪組では、サンロッカーズ渋谷のジョシュ・ホーキンソンが躍動した。越谷アルファーズとのGAME1で、3ポイント6本中4本を成功し、キャリアハイに迫る36得点、12リバウンド2スティール2ブロックもマークしダブルダブルとすると、続くGAME2でも開幕から11試合連続となる2桁得点を挙げて勝利に貢献。攻守ともにチームを支える活躍を見せている。 また、千葉ジェッツの富樫勇樹、宇都宮ブレックスの比江島慎、アルバルク東京のテーブス海も2試合連続で2桁得点を記録。ホーキンソンも含め、ホーバスジャパンの一員として世界を経験した男たちが健在ぶりをアピールした。 日本代表候補の“新戦力”という点では、京都ハンナリーズの岡田侑大が注目選手の一人。茨城ロボッツと対戦した第6節では、GAME1で16得点11アシスト、GAME2で15得点11アシストと、2試合連続ダブルダブルでチームを勝利に導いた。今回の日本代表活動は、河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)、富永啓生(インディアナ・マッドアンツ)といった海外組のガードが不在。3年前の「FIBAワールドカップ2023アジア地区予選」を最後に日本代表の公式戦から遠ざかっている岡田にとっては、待望のアピールチャンス到来だ。 日本代表合宿に招集されたBリーグ所属選手22名の第6節スタッツ一覧は以下の通り。