六星占術 細木かおりが、母・細木数子の命日に思い出す、母の好きだった言葉
【本日の格言】 「水流急なるに任せ 境常に静かなり 花落つること頻りたりと雖も 意常に閑かなり」
11月8日は母の命日なので、母が特に好きだった言葉を紹介したいと思います。 この言葉は、「世の中の環境が激しい水流のように劇的に変化をしても、逆らわず流れに身を任せ、静かに受け入れ、動ずることなく平常心を保つ。花が散り枯れ葉だけになるように、心揺れ動くことがあっても、我が心は乱されることなく常にのどかである」という意味があります。 【漫画を読む】わかりみが深い…!打算的に結婚した2人の結婚生活にむずきゅんするワケとは!?『イキナリ婚にはワケがある』 母は常々私にこの言葉を説き、この言葉の様に、身近に著しい変化が起こっても、慌てずに、焦らず、誠実な心で人と向き合って生きなさい。と教えてきました。 しかし、母が亡くなり「死」という深い悲しみに直面したとき、この言葉のように生きることはとても難しく、私を悩ませました。ただ、そのような深い悲しみのから、わたしを救ってくれたのも、小さい時から何度も何度も繰り返し聞かされてきたこの言葉でした。 これは、深い悲しみの中にあっても前を向いて歩けるように背中を押す、母からの応援の言葉でもあると私は思います。辛いこと、悲しいことのない人生などありません。この言葉のように生きることは、とても難しく、できることではないかもしれません。 しかし、どんな状況にあっても穏やかな心をもって過ごすように心がけること。それが、笑顔を取り戻すきっかけになるはずですよ。
六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言
六星占術は、4000年以上前の古代中国歴史から生み出された統計学をベースにしている運命の羅針盤。動物や植物と同じように、生き物である私たちの人生のエネルギーの上昇や下降するリズムを教えてくれるものです。 「占い」としての目線だけではなく、生活を向上させるためのヒントを、細木かおり先生の言葉でお伝えしていく、『六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言』。人生をより生きやすく、幸せに導いてくれる哲学のひとつとして、ぜひライフスタイルにとり入れてみてください。
細木かおり/ほそきかおり 1978年12月11日生まれ。一男二女の母であり、二人の孫を持つ。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術継承者に。母・数子の意志を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術がどのように活かせるのかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』『母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるための先祖の祀り方』『六星占術による あなたの宿命』がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。個人鑑定の申し込みなどは公式ホームページofficehosoki.comに掲載。日々の活動をインスタグラム(@kaori_hosoki_official)にて、六星占術の活用方法などをYouTube「細木かおりチャンネル」にて配信。