市も驚いた「想定上回る利用」 ありそうでなかった観光路線バス・鹿児島空港~霧島神宮、本格運行にらみ実証延長へ
鹿児島県霧島市は22日、観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」の実証運行期間を延長する事業費を盛り込んだ2024年度一般会計補正予算(9億1573万円追加、総額747億3244万円)など計39議案を発表した。25日開会の市議会定例会に提案する。 【写真】〈関連〉参拝客でにぎわう霧島神宮境内(2022年11月撮影)
鹿児島空港と霧島神宮を結ぶ霧島神宮アクセスバスは、月500人の利用を見込み12月までの予定で7月に運行を始めた。9月は678人、10月は738人と想定を上回る利用があり、今後も増加が予想されることから事業費350万円を追加して25年の3月末まで期間を延ばした。来年度からの本格運行を目指す。 そのほかの議案は市立大田幼稚園の廃園や、働く女性の家の名称変更など。
南日本新聞 | 鹿児島