準決勝は名門対決“市立船橋vs青森山田” 選手権での対戦は04年度以来 両チーム合わせて8度の優勝 SNS「楽しみすぎる」の声
◇第102回全国高校サッカー選手権大会 準々決勝(4日) 高校サッカー選手権は、青森山田(青森)、市立船橋(千葉)、近江(滋賀)、堀越(東京A)が国立競技場で行われる準決勝へ駒を進めました。 【トーナメント表】高校サッカー選手権準決勝の組み合わせ そして準決勝の対戦カードは市立船橋-青森山田、近江-堀越に決定。特に注目なのは、準決勝1試合目のカード、過去5度の優勝経験がある市立船橋と最近7大会で3度の優勝を誇る青森山田が激突します。 日本の高校生世代最高峰の戦い、高円宮杯U―18プレミアリーグに所属し、しのぎを削る両チーム。大会前から優勝候補と目されていた名門校同士の対決にSNSでは「純粋に楽しみすぎる」「事実上決勝戦」「激アツじゃん」「即チケット取った」「絶対面白い試合になるじゃん」など盛り上がりをみせています。 青森山田は3回戦では7得点、準々決勝では4得点と、圧倒的な得点力を見せつける好調ぶり。一方の市立船橋は、清水エスパルス(J2)内定のエースストライカー郡司璃来選手が現在5得点で、大会得点ランクトップに立っています。 過去の選手権での対戦成績は2回。2003年度、2004年度の3回戦で当たっており、いずれも市立船橋が1-0で勝利。選手権での対戦は19大会ぶりとなります。 【6日(土)準決勝の日程】 PM0:05 市立船橋(千葉)-青森山田(青森) PM2:20 近江(滋賀)-堀越(東京A)