EURO初出場のジョージアが歴史的な勝ち点1…攻勢のチェコは今大会初白星を逃す
[6.22 EUROグループF第2節 ジョージア 1-1 チェコ ハンブルク] EURO2024のグループF第2節が22日に行われ、ジョージア代表とチェコ代表は1-1で引き分けた。第3節は26日に実施され、ジョージアはポルトガル代表、チェコはトルコ代表と対戦する。 【写真】日本代表の豪華3ショットにファン歓喜「素敵な笑顔」「伊東純也くんの近影ありがとう」 両チームとも第1戦は黒星。ジョージアはトルコに1-3、チェコはポルトガルに1-2で敗れた。互いに今大会初白星を目指す中、開始からチェコがゴールを襲う。 前半23分には、右サイドのロングスローからのこぼれ球にFWアダム・フロジェクが反応。右足のシュートはGKギオルギ・ママルダシュビリに止められるが、跳ね返りを自ら押し込む。しかし、VARによるチェックの結果、ハンドがあったとして得点は認められない。 ピンチが続いたジョージアは次第に攻撃シーンを増やすと、前半アディショナルタイム2分にPKを獲得。VARの介入により、チェコDFロビン・フラナーチがボックス内でのハンドを取られた。 前半アディショナルタイム4分にPKキッカーを担ったのはFWジョルジュ・ミカウターゼ。GKインジフ・スタニェクの逆を取り、右足でゴール右に決めた。 だが、主導権を握るチェコは後半14分に同点弾を奪取。右CKからニアのMFオンドジェイ・リングルが頭で合わせ、左ポストに当たったボールをFWパトリック・シックがプッシュした。 逆転ゴールを許さずに耐えていたジョージアは終了間際にカウンターからチャンスを迎えるが、MFサバ・ロブジャニーゼは決められず、1-1のドロー。それでも初出場国として歴史的な勝ち点1を手にした。