トーマス・トゥヘル(C)Getty Images

トーマス・トゥヘル監督は、1月1日より正式にイングランド代表指揮官としての仕事をスタートさせた。 イングランド代表の順位は？FIFAランキング最新版 これまでガレス・サウスゲイト前監督体制で8年間を戦い、2018年ワールドカップでは4位、EURO2020では決勝まで進んでいたイングランド。しかし準々決勝で敗退となったEURO2024後、サウスゲイト前監督の退任が決まった。その後はしばらく暫定指揮官の下で戦っていたが、10月半ばにトゥヘル新監督を招聘することを発表していた。 そして2025年1月1日より、トゥヘル新監督による新体制がスタート。アンソニー・バリー氏やエンリケ・イラリオ氏、ニコラス・マイヤー氏、ジェームズ・メルボルン氏など、コーチ陣も決定した。トゥヘル監督がチェルシーやバイエルン、パリ・サンジェルマンなどでも共闘していたスタッフと共に、2026年ワールドカップの優勝を目指すことになる。 そして『The Athletic』によると、トゥヘル監督は最初の視察としてプレミアリーグ第20節トッテナムvsニューカッスルを訪れるとのこと。ジェームズ・マディソンやドミニク・ソランケ、アンソニー・ゴードン、ルイス・ホールなど、イングランド代表選出も期待される選手たちのパフォーマンスをチェックすることになるようだ。 トゥヘル監督体制のイングランド代表の初陣は、3月22日に予定されている2026年ワールドカップ予選のアルバニア戦。残り2カ月半で各選手たちは新監督へのアピールが必要になりそうだ。